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ドラクラ!の世界を何倍も楽しむために!本編に出てくる用語を解説!

ドラゴン遺物使い(ブレイカー)遺物(ロスト・プレシャス)呪念物(カーズド・プレシャス)セブンテイルズ
世界遺物保護協会(ソサエティ)ファングスラッシュ・ブレスエンゲージ竜紋



◆ ドラゴン
伝説の存在。強大な力を持つが、通常の姿は人間と変わらず、身体的な反応も人間と同じである。
成体となってからは、巨大なドラゴンの形態をとることが出来るようになる(幼体の時にはドラゴンの形態はとれない)。
ローズは、幼体のレッド・ドラゴンである。
ドラゴンと遺物(ロスト・プレシャス)の間には何らかの感応性があるらしく、ドラゴンは遺物を集める習性があると言われている。
十年ほど前にアルバニアで発見された一冊の手記により大きく研究が進んだ。
世界遺物保護協会(ソサエティ)はドラゴンの研究を進めているが、研究内容は全て極秘とされている。
◆ 遺物使い(ブレイカー)
遺物(ロスト・プレシャス)を使える、特殊な力を持った人々のこと。
遺物感応力テストにおいて何らかの感応が認められるのがレベル1〜3であり、レベル4以上だと遺物使いとして認められる。(通常は感応無しのレベル0である)
世界遺物保護協会(ソサエティ)ではレベル7以上がプロとして認められるが、レベル7以上に認定された遺物使いは世界で百人ほどしか存在しない。また、最高位のレベル10として認められた遺物使いは世界で7人しかいない。
◆ 遺物(ロスト・プレシャス)
様々な奇跡を起こす力を秘めた器物。
人の想いなどがその物に影響し、物自体に何らかの意志が秘められた状態となっている。
遺物の“声”が聞こえる者、すなわち遺物使い(ブレイカー)との感応により力を発揮することができる。
力の大きさによりA〜Eにクラス分けされているが、さらに伝説級の存在としてSクラスが設定されている。
遺物は、過去の持ち主の思いを反映することが多い。
奇跡を起こす力や希少性により、その存在を知る一部コレクターの間で、非常に高価に取引されている。
◆ 呪念物(カーズド・プレシャス)
危険な遺物(ロスト・プレシャス)。呪われた遺物であり、その物に残された怨念のままに人に取りつこうとする。
遺物使いの才能を持った訓練を受けていない人間が不用意に近づくと、呪念物により強引に“器”として利用されるケースが稀にある。
竜司は3年前に古物商の店にあった呪念物にとりつかれ、店を全壊させ、英理子に腕を骨折する重傷を負わせてしまった。
◆ セブンテイルズ
七尾英理子が設立した遺物保護団体。
設立されたばかりの団体で、団員は英理子と竜司の2名のみである。
現在、世界遺物保護協会(ソサエティ)に登録申請中。
◆ 世界遺物保護協会(ソサエティ)
遺物の保護と公平な利用のための組織。
『至宝(遺物)は人類のもの』という理念に基づいて創立された。
民間組織だが、世界的規模に及んでおり、数十カ国から公認されている。
協会とも呼ばれる。
◆ ファング
世界的な闇ブローカーで、遺物専門の非合法組織である。
強力な武装と実働部隊を持っており、各国から指名手配されているにも関わらず未だに組織概要すら判然としない。
ブラック・ドラゴンであるオニキスは、ファングの中心的な存在であるらしい。
◆ スラッシュ・ブレス
ドラゴンの牙で作られた短剣。
強大な力を秘めたSクラスの遺物(ロスト・プレシャス)である。
竜司の両親である如月夫妻が、竜司専用の遺物として世界遺物保護協会(ソサエティ)に登録し、協会の日本支部に保管されていた。
◆ エンゲージ
ドラゴンの真の力を解放する儀式。心から信頼しあったドラゴン同士だけに可能な儀式であり、他を凌駕する力を手に入れることができる。
◆ 竜紋
ドラゴンの左手の甲に浮かぶ模様。ドラゴンの種族によって色と形状が異なり、竜の鱗(うろこ)が浮かんだものと言われている。

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